韓国軍機密流出容疑の軍務員、摘発後も1カ月以上出退勤
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.30 12:03
海外で身分を隠して活動する「ブラック要員」名簿などを流出させた疑いを受ける国軍情報司令部(情報司)所属の軍務員Aに対し、国軍防諜司令部(防諜司)が拘束令状を請求した。
複数の軍情報筋によると、防諜司は28日、Aに対して軍事機密保護法違反の疑いで軍事裁判所に拘束令状を請求した。Aは先月初め、中国国籍者らに「ブラック要員」「ホワイト要員」などヒューミント(HUMINT、人的情報)をはじめとする多数の2・3級軍事機密を渡した疑いを受けている。