<パリ五輪>「肉が食べたい」選手たちの不満爆発…試験台に立たされる低炭素オリンピック
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.29 09:33
「カーボンニュートラルな競技大会」という野心に満ちた目標を掲げたパリオリンピック(五輪)が開幕序盤から試験台に立たされている。食べるものから寝る場所まで、炭素を画期的に減らすための試みが選手たちの反発にあったためだ。
英紙タイムズなど現地メディアによると、パリ五輪に参加した英国選手団が菜食中心の選手村の食事に不満を爆発させた。英国オリンピック協会(BOA)のアンディ・アンソン最高経営責任者(CEO)は「卵や鶏肉、特定の炭水化物など、特定の栄養素が十分ではない。選手に生の牛肉が提供されるなど食べ物の質にも問題がある」とし「数日内に劇的な改善が必要だ」と話した。