2日連続で韓国中部に大雨…平沢・唐津など住民の緊急避難(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.07.19 07:22
ソウル・京畿(キョンギ)・忠清(チュンチョン)圏など中部地方を中心に2日間大雨が続き、行方不明・埋没・浸水などの被害が大きくなっている。18日午前10時46分ごろ、京畿道安城(アンソン)の古三(コサム)貯水池の釣り場では、釣り場の管理人Aさんと利用客Bさんが座台から乗ってきた船が転覆する事故が起きた。二人は行方不明の状態だ。消防当局は4つの救助隊を投入して捜索作業を行っている。京畿道消防災難本部関係者は「水位が高く、泥水なので視野の確保に困難を強いられている」と話した。
この日午前4時50分ごろには坡州市月籠面(パジュシ・ウォルロンミョン)のコンテナ製作工場でコンテナが水に浸かり外国人労働者5人が孤立して救助された。工場の隣の建物でも1人が孤立し、午前11時17分ごろ、男性1人を救助した。同日午前10時4分ごろ、忠清南道瑞山市雲山面寿坪里(ソサンシ・ウンサンミョン・スピョンリ)で土砂崩れが発生し、80代の高齢者が埋没して救助された。仁川市江華郡江華邑甲串里(インチョンシ・カンファグン・カンファウプ・カプゴッリ)のあるマンション団地では、塀が崩れ、消防隊員が出動した。幸いに人命被害はなかった。