取引先4万社、金額20兆円…「トヨタ不正」 日本経済への衝撃を懸念
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.04 15:35
日本を代表する企業であり世界自動車市場1位のトヨタ「神話」が危機を迎えた。車両量産に関連する大規模な不正が見つかり、トヨタが構築してきた日本自動車生態系にも影響を及ぼすという見方が出ている。
国土交通省は4日午前、愛知県のトヨタ本社に対する調査に入った。車両量産に必要な品質認証取得のための不正行為があったことに対し、関係者への調査などで事実確認手続きに着手した。これに先立ち国土交通省は3日、トヨタ、ホンダ、マツダ、スズキ、ヤマハ発動機の5社の車両38車種で不正行為があったと発表した。これら5社で現在生産中の車両は6車種だ。