AMDとエヌビディアが新製品…サムスン電子とSKハイニックスは「緊張」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.06.04 07:46
台湾の台北で3日に開かれた台北国際コンピュータ見本市(COMPUTEX)はAMD、クアルコム、アームの最高経営責任者(CEO)の基調演説で華麗に始まった。前日のエヌビディアのジェンスン・フアンCEOに続き、主要半導体企業のトップが人工知能(AI)技術・製品を相次いで公開した。
AMDのリサ・スーCEOは「AI時代の高性能コンピューティングの未来」を主題に演説した。スーCEOは「AI革命で今年の台北国際コンピュータ見本市は最も大きく重要だった」としながらAMDのデスクトップPC用プロセッサとデータセンター用中央処理装置(CPU)、AIアクセラレータの新製品をそれぞれ発表した。エヌビディアと競合するAIアクセラレータの新製品を公開しながら「エヌビディアの新型GPUのB200より1.5倍多いメモリー容量と1.2倍速い性能を備えた」と話すと客席から歓呼が沸いた。