韓国政府「専攻医行政処分の再開を検討」…教授「すべての政策に不参加」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.23 08:52
韓国政府が期間(20日)が過ぎても医療現場に復帰しなかった専攻医に対する免許停止など行政処分の再開を検討すると同時に、早期復帰を改めて促した。一方、医学部定員拡大に反対してきた医学部教授は政府の主要医療・保健政策の諮問などに参加しないことを決議した。
曺圭鴻(チョ・ギュホン)保健福祉部長官は22日、ソウル中区の韓国プレスセンターで開かれた記者懇談会で「政府も辞職専攻医に対して(免許停止などの)処分をしたいと思っていない。早期に戻るよう丁重にお願いする」とし「医学部教授らも専攻医が復帰できるよう説得してほしい。必要なことがあれば伝えてほしい」と述べた。医学部増員に反対して勤務地を離れた専攻医が追加の修練を受けることができる復帰期間は離脱から3カ月後の20日だった。しかしごく少数だけが復帰した。