在日韓国人の許海実、韓国女子柔道30年ぶり世界選手権で金メダル
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.21 11:47
在日韓国人の柔道韓国代表、許海実(ホ・ミミ、22、慶北体育会、世界ランキング6位)が世界ランキング1、2位選手を連破し、韓国女子柔道に30年ぶりに世界選手権の金メダルをもたらした。
許海実は21日(日本時間)、アラブ首長国連邦アブダビで行われた2024世界選手権女子57キロ級決勝でディフェンディングチャンピオンで世界ランキング1位のクリスタ出口(29、カナダ)と対戦し、ゴールデンスコア方式の延長戦の末、12分19秒、相手の反則負けで優勝した。柔道試合の正規時間は4分であり、体力の限界を超える10分以上の試合は珍しい。延長戦は先にポイントを獲得した選手が勝利するサドンデス方式だ。許海実が世界選手権で優勝したのは今回が初めて。許海実は今大会の準決勝では世界ランキング2位のジェシカ・クリムカイト(28、カナダ)を退けた。