北朝鮮「火星17型」の爆竹販売…MZ世代狙った「核の慈父」金正恩
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.05.20 17:15
北朝鮮が子どもたちを対象に大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17型」の模型を作って販売していることが明らかになった。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が最近娘のジュエ氏を前面に出して「慈父金正恩」の姿を強調すると同時に、「ICBMグッズ」まで作って未来世代を狙った思想強化を試みているとみられる。
北朝鮮の朝鮮中央テレビは19日夕方のニュースで、平壌(ピョンヤン)にある花火用品店を紹介しながら「20種類9万点の花火道具を売っている」と伝えた。店員は「火星砲の模型をはじめさまざまな新しい形の花火用品を中心に準備した。このうちトンボ花火、コマ花火は子どもたちに人気だ」と話した。