「最終勝訴」強制動員被害者、日本企業の供託金を初受領
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.20 14:13
日本企業を相手に提起した損害賠償請求訴訟で勝訴した日帝強制動員被害者が20日、日本企業の供託金を賠償金として初めて受領した。
日立造船の被害者のイ氏側はこの日午前、ソウル中央地裁が会社側が担保として供託した6000万ウォン(約674万円)を支給したと明らかにした。イ氏側の代理人、法律事務所ヘアリムのイ・ミン弁護士は「日本企業が自発的に出したお金が強制徴用被害者に渡るのは今回が初めて」とし「一部に対する事実上の賠償が日本企業により行われるという点で意味がある」と述べた。