日本で「平和の少女像」初めて展示した監督、右翼医師相手取った損害賠償訴訟で勝訴
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.21 06:35
2019年に旧日本軍慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」を日本の公共施設で初めて展示した津田大介監督が有名右翼系医師の高須克弥氏を相手取り起こした損害賠償請求訴訟で勝訴したとNHKが20日に伝えた。高須氏がソーシャルメディア(SNS)に投稿した展示に対する非難文が津田監督の名誉を傷つけたと裁判所は判断した。
NHKによると、この日東京地方裁判所は、高須氏の社会的影響力と反省しない態度で被害者の精神的苦痛が大きくなったとし、250万円の賠償を命じる判決をした。