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<野球>台湾先発投手に封じられた日本打線…森下のソロ弾から勝利へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.17 09:27
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日本が2023アジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)初戦でかろうじて「ディフェンディングチャンピオン」の体面を保った。日本は16日、東京ドームで行われた1次ラウンド初戦で、森下翔太の決勝ソロなどで台湾に4-0で勝利した。

前大会の優勝国でありアジア野球最強の日本はこの日、台湾の先発投手・古林睿煬(グーリン・ルェヤン、6イニング2/3を1失点)に抑え込まれた。5回まで一度も出塁できず完璧に封じられ、6回表一死の場面でようやく安打が生まれた。

 
古林睿煬は先月の杭州アジア競技大会予選の韓国戦に救援登板し、2イニング無失点と好投した23歳の右腕投手。台湾プロ野球の統一ライオンズに所属している。

日本は0-0の7回表一死の場面で、古林睿煬の失投を逃さなかった森下のソロ本塁打でようやく得点した。森下は古林睿煬の直球をとらえて左翼スタンドに運んだ。

森下は今年ドラフト1位で阪神タイガースに入団した新人外野手。5日に終わった日本シリーズで歴代NPB新人最多記録となる7打点をマークし、阪神の38年ぶりの優勝に貢献した。1-0とリードした日本は9回表に打線が集中力を見せ、得点を重ねた。

日本打線は予想外の苦戦となったが、日本のマウンドは強力だった。赤星優志(4イニング2/3)、及川雅貴(1/3イニング)、根本悠楓(2イニング)、桐敷拓馬(1イニング)、田口麗斗(1イニング)の継投で台湾打線を3安打無失点に抑えた。

日本は17日午後7時、オーストラリアを退けて1勝した韓国と1次ラウンド第2戦を行う。韓国は李義理(イ・ウィリ)が、日本は隅田知一郎が先発する。ともに左投げ投手だ。

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