「中国に行くのが怖い」…スパイ容疑の50代日本人男性に12年刑確定
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.13 08:03
中国でスパイ行為に関わった容疑で4年前に拘束された50代の日本人男性が最近懲役12年の実刑判決を受けた。今年初めにも日本人製薬会社職員がスパイ容疑で中国当局によって拘束される事件が発生した。中国当局が詳しい理由を説明しないまま日本人を拘束・実刑判決を行う事例が相次ぎ、日中間の外交問題に飛び火している。
12日、NHKによると、介護関連の業務に携わっていたこの日本人は2019年7月湖南省長沙で中国当局に拘束された。今年2月に懲役12年刑の実刑判決を受けて控訴したが、中国裁判所が今月3日に開かれた2審裁判で上訴を棄却した。中国は二審制であるため2審が最終審となる。