ユネスコ「軍艦島決定文」、まもなく採択…「日本、関係国と対話の継続を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.11 06:50
国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会が早ければ今週、かつて朝鮮人強制労働現場だった明治産業革命時代の遺産に関して、日本側に韓国などと対話を継続するように勧告する内容の最終決定文を採択する見通しだ。
10日に公開された世界遺産委員会の決定文草案には、端島(軍艦島)の炭鉱などに関連して「新たな証言の検討など追加の研究と資料収集・検証だけでなく、関係国との対話を継続するように促す」という内容が記された。また、今後関係国との対話と日本側が取る追加措置の結果は2024年12月1日までに世界遺産委事務局であるユネスコ世界遺産センターとその諮問機関に提出して検討を受けることにした。