間違った根拠にいきなり歴史問題まで…韓国野党訪日、党内からも「何しに行ったのか」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.14 08:18
韓国野党「共に民主党」・無所属議員10人が福島汚染水放流を阻止すると言ってスタートした2泊3日の訪日日程が12日に終わった。韓国に到着した議員団は「海洋投機を直ちに中断せよ」というスローガンを再度叫んだ。議員団は首相官邸と日本国会前でデモを行い、現地左派政党・反核団体の要人と忙しく会ったが、むしろ無知と不信だけをさらしたという評価が出ている。
判事出身で法務部長官を務めた朴範界(パク・ポムゲ)議員は訪日初日「さようなら原発」交流会行事で「私が判事や法務部長官をしたので、法律的側面で核廃棄物放出基準があるとお話したい」と言って口火を切った。続けて共に民主党が展開してきた論理のとおり「(汚染水の海洋放流が)ロンドン条約にともなうロンドン議定書違反」と主張した。これを正当化する根拠としては「釜山(プサン)環境運動連合が東京電力を相手取って訴訟を起こしている」とも話した。