【歴知思志】スラムダンク=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.18 10:21
俳優オダギリジョー主演の映画『この世の外へ クラブ進駐軍』は第2次世界大戦前後にジャズを愛した5人の日本人青年の迷いと成長を描いた作品だ。「米国」なら何でもダブー視した時期、彼らは押入れの中でこっそりとジャズを聞いた。それほど米国が好きなわけではなかったが、ジャズだけは諦めきれなかった。
2004年に公開された映画が脳裏をかすめたのは最近韓国でも公開された日本アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』を巡って起きた論争のためだ。日本のバスケット漫画『スラムダンク』を原作としている同作は公開13日目に観客97万人を動員して人気を博している。デイリー観客数では安重根(アン・ジュングン)義士を描いた『英雄』をおさえて2位にランクインした。