２０２３ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ） １次ラウンドの組み合わせが確定した。予選通過国のうちチェコが韓国と同じ組に加わった。

来年３月に東京ドームで行われるＷＢＣ１次ラウンドＢ組の組み合わせが１８日（日本時間）に発表された。韓国は２０カ国が出場する本大会１次ラウンドで日本、オーストラリア、中国と同じ組に入ったが、空いていた一つの席にはチェコが合流した。

チェコは先月の２０２３ＷＢＣ予選で初めて本大会チケットを獲得した。世界野球ソフトボール連盟ランキングは１４位。マイナーリーグ出身選手らが少数いるが、ほとんど国内組で構成された。

これを受け、ＷＢＣ本大会１次ラウンドの日程も確定した。韓国は来年３月９日昼１２時にオーストラリアと第１戦を行った後、１０日午後７時に日本戦、１２日昼１２時にチェコ戦、１３日午後７時に中国戦に臨む。Ｂ組で２位以内に入れば、Ａ組１位または２位と８強戦を行う。

Ａ組は台湾、オランダ、キューバ、イタリア、パナマ、Ｃ組は米国、メキシコ、コロンビア、カナダ、英国、Ｄ組はプエルトリコ、ベネズエラ、ドミニカ共和国、イスラエル、ニカラグア。最終決勝ラウンドは米マイアミ州ロンディポートパークで行われる。

韓国代表はＫＴウィズのイ・カンチョル監督が率いる。来年２月に米マイアミで合宿を行う計画だ。ＷＢＣは血統による代表チーム選抜が可能で、韓国系メジャーリーガーも合流する可能性がある。