6年間の足かせが外れた李在鎔サムスン…3つの経営課題は(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.08.12 15:26
サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が8・15特別赦免の対象に含まれ、韓国最大企業のサムスンは長い「経営リスク」から抜け出すことになった。朴槿恵(パク・クネ)政権の2016年11月、いわゆる「国政壟断」事態から69カ月ぶりとなる。
李副会長は計画されている経営活動を継続するという立場だ。一部では会長就任、経営コントロールタワー復活などの声があるが、すぐに大きな変化を断行する可能性は高くないというのが、サムスン内外の見方だ。サムスン関係者は「計画されている経営活動と投資計画などを履行するのが急務」とし「下半期の『パーフェクトストーム(複合経済危機)』懸念が強まっているだけに、やるべきことが多い」と伝えた。