金正恩委員長「みすぼらしい韓国の施設を撤去しろ」…金剛山ホテル解体が最終段階
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.04.06 14:49
北朝鮮が金剛山(クムガンサン)観光地区にある韓国現代峨山所有の宿泊施設「ホテル海金剛(ヘグムガン)」(海上ホテル)の解体作業を進展させたとみられると、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)が6日伝えた。先月6日に撤去する状況が衛星写真で確認されてから1カ月後、ホテルの解体作業が最終段階に入ったという説明だ。
商業衛星写真サービス「プラネットラボ」が5日に撮影した写真によると、金剛山長箭(チャンジョン)港に設置されているホテル海金剛の真ん中の部分がくぼんでいて、これは低い階数まで撤去が進んだ状況だというのがVOAの分析だ。また、ホテルの前の埠頭には建物の資材と推定される黒い物体が積まれている。