韓国全経連「ウォン、基軸通貨の資格十分…編入時には113兆ウォンの経済効果」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.02.14 06:54
ウォンが国際通貨基金(IMF)の基軸通貨に編入できる資格を備えたとの主張が出された。ウォンが基軸通貨になれば長・短期的経済効果は112兆8000億ウォン(約10兆8528億円)に達し、89万2000人の雇用を創出できると予想した。
全国経済人連合会は13日、IMF執行理事会が今年検討する特別引き出し権(SDR)通貨バスケットにウォンが編入される可能性に対する報告書を出した。SDR通貨バスケットに編入されれば国同士の貿易や資本取引で一般的に通用する通貨である基軸通貨と認められる。現在基軸通貨にはドル、ユーロ、円、ポンド、人民元の5つがある。