【時論】炭素繊維でマンホールのふたも作れない国=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.11.12 12:02
我々は未来についてどれほど悩んでいるのだろうか。「いま幸せな人たちは今後も幸せに過ごし、いま不幸な人たちも幸せになる社会」を誰もが話す。しかし果たして必要十分条件を考えてその道を進んでいるのだろうか。一世代の成功に陶酔して未来の設計を徹底せず、沈滞の沼にはまった日本を踏襲するのではないか心配だ。
我々は経済成果を財源に社会安全網の拡充に拍車を加えてきた。企業も社会的価値の重要性を再認識し、「ESG(環境・社会・ガバナンス)経営」に取り組んでいる。いまや経済発展と民主化に続いて、構成員全員が幸せな「持続可能な発展国家」を目指している。