韓国、全量輸入に頼っていた「半導体用銅めっき液」開発…日本への逆輸出も可能に
ⓒ 中央日報日本語版2021.08.31 15:59
韓国生産技術研究院は世界最高水準のめっき膜平坦度を実現した半導体用高性能銅めっき液の源泉技術を独自開発し、技術移転企業と共に製品を発売して初の国産化に成功したと31日、明らかにした。
半導体パッケージングに必須の「半導体用銅めっき液」は、その全量を日本や米国からの輸入に頼り、半導体全工程のうち現在唯一「国産化率ゼロ(0%)」の素材だ。この素材はウェハー(Wafer)の上に刻まれた回路パターンを銅でめっきし、該当の部分だけに電気的特性をもたせるようにする「バンピング(Bumping)」という工程で主に使われる。