酒は減っても出前のせいで…コロナで肥満率2.7%P上昇=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.04.02 15:29
韓国のサラリーマン、イさん〔32・京畿道華城(キョンギド・ファソン)〕は1年間で体重が5kg以上増えた。新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)事態で長期間在宅勤務を続けて会食をほとんどせず、その分酒もあまり飲まなかったが体重はむしろ増えた。イさんは「平日には昼食・夕食すべて出前を取る日が多い。主に家にいる生活が続いて、進んで時間を作って運動しなければ一日で1000歩も歩かない日が多く太ったようだ」と話した。
昨年新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の流行で国民10人に4~5人はイさんのように身体活動が減って酒をあまり飲まなくなったことが明らかになった。マスク着用と帰宅後の手洗いなど防疫・衛生規則遵守を実践している国民は大幅に増えて喫煙と飲酒は減ったが、身体活動が減って出前料理の摂取が増えて肥満率が上昇した。