「肥満・成人病を防ごう」…国会に登場した「砂糖税(Sugar Tax)」導入案=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.03.16 15:27
砂糖(糖類)の含有量が多く肥満の危険を高める食品・飲料などに税金を課すいわゆる「砂糖税(Sugar Tax)」導入に対する議論が韓国でも活発化する見通しだ。これまで学界で甲論乙駁のあったイシューが今や政界でも議論され始めながらだ。
16日、企画財政部と国会によると、与党「共に民主党」の姜炳遠(カン・ビョンウォン)・金斗官(キム・ドゥグァン)・李秀眞(イ・スジン)(比例)・洪永杓(ホン・ヨンピョ)ら議員9人と、「時代転換」の趙廷訓(チョ・ジョンフン)議員は先月、糖類が入っている飲料を製造・加工・輸入する会社に対して国民健康増進負担金を課す内容の「国民健康増進法一部改正法律案」を発議した。糖が100リットルあたり20キログラムを超過する場合、100リットルあたり2万8000ウォン(約2700円)、16~20キログラムなら100リットルあたり2万ウォンなど、砂糖含有量が多いほどより多くの負担金を課すというやり方だ。