韓日中バッテリー三国志…速度戦の韓国、物量戦の中国、揺らぐ日本
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2021.02.11 15:45
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GMのメアリー・バーラCEOとLG化学の辛学チョル(シン・ハクチョル)副会長。両社は2019年12月5日、米ミシガン州GMグローバルテックセンターで電気自動車バッテリー合弁会社の契約を締結した。 写真=LG化学
最近、電気自動車とバッテリーは世界的に最もホットな産業群に挙げられている。それだけに競争も激しい。現在、バッテリー産業を主導している国は韓国・日本・中国だ。バッテリー競争が三国志に例えられる理由だ。変化は速い。小型家電が進んでいる日本は電気自動車のバッテリーでも先頭を走っていたが、最近、韓国と中国に追い越された。しかし日本企業のバッテリー業歴は無視できない。中国は強力な内需市場を背に世界市場シェア確保に挑戦中だ。韓国は欧州・米国市場に注力している。韓日中バッテリー三国志の現在と未来を眺めてみよう。
◆韓国、米国・欧州に集中投資