通貨スワップは韓国外交の勝利?…マニュアルの一部にすぎない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2020.03.20 11:26
米連邦準備制度理事会(FRB)が韓国銀行(韓銀)など9カ国の中央銀行と通貨スワップ取引を再開した。もはや通貨スワップは外交力によるものではなく、FRBの日常的な危機対応マニュアル(playbook)の一部になっている。
FRBは19日(現地時間)、「オーストラリア、ブラジル、デンマーク、韓国、メキシコ、ノルウェー、ニュージーランド、シンガポール、スウェーデンの中央銀行と『一時的なドル流動性供給契約(通貨スワップ)』を結んだ」と発表した。契約期間は「少なくとも」6カ月だ。