米国務省、日米同盟を強調しながら韓米同盟は…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.08.28 16:13
ポンペオ米国務長官の4回目の北朝鮮訪問が中止となり、北核交渉膠着局面の長期化が予想される中、韓米間の立場の違いに対する懸念も強まっている。北朝鮮訪問中止直後の25日に行われた康京和(カン・ギョンファ)韓国外交部長官とポンペオ長官の電話会談に関する両国の発表内容と表現にも微妙な差が表れた。
米国務省は27日(現地時間)、ナウアート報道官の名前で発表した報道資料で、「ポンペオ長官と康長官は最終的かつ完全に検証された非核化(FFVD)達成のために献身することを再確認した」とし「双方は北朝鮮が非核化するまで圧力(pressure)を継続すべきだという意見で一致し、緊密に連携することにした」と明らかにした。非核化前の制裁解除はないという従来の立場を改めて強調したのだ。